空き家を売るか貸すか迷ったらどうする?手放す方法・ポイントも解説

空き家を売るか貸すか迷ったらどうする?手放す方法・ポイントも解説

相続した実家や以前住んでいたマイホームなどの空き家を持て余してしまっていませんか?
空き家はそのまま放置するのではなく、売却もしくは賃貸化を選んで活用するのがおすすめです。
今回は、空き家を売るか貸すか迷ったときの判断基準や、手放す方法・ポイントを解説します。

空き家を売るほうが良いか・貸すほうが良いかの判断基準

持て余している空き家を「売る」か「貸す」かで迷ったら、今後その家に住む可能性があるかどうかを考えましょう。
空き家を貸すメリットは、自分が住んでいない間に賃料収入を得つつ、住宅の基本的な維持・管理を任せられること。
一方で、物件の賃貸需要が低いと、借主が見つからない期間は無収入になってしまうデメリットもあります。
住宅は築年数が経つほど建物の価値が失われ、売却価格が下がっていくため、将来的に自分で住む可能性がないなら早期に売るのがおすすめです。

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空き家を売る方法

空き家を売る方法は、主に以下の4つです。

●そのままの状態で売る
●リフォームして売る
●古家付き土地として売る
●建物を解体して土地を売る


建物がそれほど古くなく、中古住宅としての需要が見込めるならそのまま売り出しましょう。
古い空き家はリフォームしてから売る方法もありますが、リフォーム費用を全額回収できる見込みが薄いため「古家付き土地」としてほぼ土地代のみで売り出すのがおすすめです。
買い手が見つからなければ自己負担で建物を解体し、まっさらな土地として売り出しましょう。

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空き家を売るときのポイント

空き家を売るときのポイントは、物件の状態・土地の境界線を正しく把握することと、売却活動の長期化も見越して計画を立てることです。
売却活動をするときは、物件の魅力だけでなく欠点も正直に伝えなければなりません。
また、土地の境界線があいまいなまま土地を譲渡すると、後に買主と隣地の所有者との間でトラブルが起きる危険があります。
自分が責任を問われないためにも、物件に関わる情報を正しく把握して買主と認識を共有しましょう。
家を売り出してから取引が成立するまでの期間は平均して3~6か月ほどですが、条件が良くない空き家だと1年以上かかることもあります。
売却活動が長期化しても最後まで対応できるようにスケジュールを組むことが必要です。

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まとめ

空き家は、将来的に自分で住む可能性がないのなら早期に売るのがおすすめです。
空き家を売る方法は「そのままの状態で売る」「リフォームして売る」「古家付き土地として売る」「建物を解体して土地を売る」の4つの方法があります。
物件に関わる情報を正しく把握したうえで、売却活動の長期化も見越した計画を立てましょう。
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